17LIVEはPCで配信できるのでしょうか?
答えは、「できます」。
専用のソフトをダウンロードすれば、誰でも簡単に17LIVEのPC配信を始めることができます。
スマートフォンのアプリからでも十分ライブ配信を楽しむことはできますが、PCからの配信ではソフトウェアのインストールや、外部機器の取り付けによって、配信の幅が広がります。
ゲーム配信をしているライバーは、早くからPCでの配信をされているのではないでしょうか。
今回は、17LIVEでのPC配信のやり方について徹底的に解説します。
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皆さんおまたせしました🙇♀️
やーーーっとPC戻り配信にこぎつける事が出来ました( ˘> ̫ <。)✨ゲームライバー再始動です!https://t.co/ZWUXgGVLmk— 🎮みやびかん🍊🌈 (@miyabikan11) January 28, 2023
17LIVE をPCから配信するには
17LIVEをPCから配信するには、PCに配信用のソフトをインストールする必要があります。
公式には特定ソフトの推奨は行っていないとの事ですが、「OBS Studioがよく利用されています」と17LIVEヘルプには紹介されています。
また、2022年1月25日より、OBS Studioを使った配信方法について公式サイトにて解説がされていますので、この記事でもOBS Studioの使い方について説明していきます。
OBS Studioのダウンロードとインストール
- OBS Studioのダウンロード
- OBS Studioのインストール
OBS Studioのダウンロード
OBS Studioはこちらからダウンロードできます。
使っているオペレーティングシステム(Windows、Macintosh、Linux)を選んで、ダウンロードインストローラーをダブルクリックしてください。
次のような画面になり、ダウンロードが開始します。
OBS Studioのインストール
次に、OBS Studioをインストールします。
下記の様に、PC→ダウンロードと進んでください。
ダウンロードしたOBS Studioの実行ファイルがありますので、ダブルクリックしてください。
他のすべてのソフトを終了してからインストールをすることを推奨しているという内容が出ますので、気になるあなたは他の起動中のプログラムを閉じてから、気になされない場合はそのまま「Next」をクリックしてください。
ライセンス情報が出ますので、英文ではありますが翻訳ソフトなどを使用して目を通すようにして下さい、そして「Next」をクリックしてください。
インストールされる場所が表示されますので、「install」をクリックしてください。
インストールが始まります。
最後に「Finish」をクリックするとインストール完了です。
続いて、OBS Studioの設定について解説していきます。
OBS Studioの設定
- 配信画面の設定
- 画面サイズの変更
- カメラの追加
配信画面の設定
まずはスタートボタンをクリックして、OBS Studioを起動してください。
下記の様な画面になりますので、左下の①「+」をクリックしてください。
画面設定は一度するとその状態で保存できますので、毎回設定する必要はありません。
設定された画面を「シーン」と呼びます。
表示の出る位置は、PCによって違うようですが今回の場合②の画面上部に表示が出ていますので、「17LIVE」など分かりやすい名称を入力してください。
左下の「シーン」の部分に「17LIVE」とあるのが確認できます。
画面サイズの設定
続いて画面サイズを、縦画面のスマートフォンに合わせていきます。
②の設定をクリックしてください。
次のような画面になりますので、「映像」をクリックしてください。
下記の様に、ここでは4つの項目を設定します。
- 映像をクリック(前述済)
- 解像度の設定:縦画面の場合480×960、横画面の場合960×480
- FPS共通値の設定:30
- 「OK」をクリック
次のような縦画面が表示されていれば、設定は完了です。
カメラの設定
続いて、実際の配信画面を作っていきます。
手順は次の通りです。
- ソースの「+」ボタンをクリック
- 「映像キャプチャデバイス」を選択
- 新規作成を選択
- 名前を付ける
- OKをクリック
配信に使用するカメラを追加します。
- 使用するカメラを選択
- OKをクリック
実際に映像を配置してみます。
通常の配信をする場合でしたら、単純に画面と映像が合っていれば大丈夫です。
ゲーム配信などの場合は、次のような画面になるように設定しましょう。
ゲーム画面の追加は、カメラの設定と同様の手順でできます。
OBS Studioの出力設定
OBS Studioから出力される画像を17LIVEに最適なものにするよう設定します。
手順は次の通りです。
- OBS Studioの設定をクリック
- 出力をクリック
- 配信を選択
- ビットレートを「1200」に設定
- キーフレーム間隔を「1」に設定
- 「Bフレームを使用する」にはチェックを入れない
- OKをクリック
配信設定
- 17LIVEの設定
- OSB Studioの設定
- 配信の開始と終了
17LIVEの設定
では、17LIVE Web版での設定に移りましょう。
- 17LIVEにログイン→こちらから
- 「配信」から設定を進めていきます。
配信タイトルの決定
スマートフォンからの配信と同様に必要事項を入力してください。
- 配信タイトル(必須)
- ハッシュタグ設定
- カテゴリー
- 配信の向き
マイイベントの設定
PCからでもマイイベントが設定できるようになりましたので、マイイベントを企画しているあなたは設定してください。
- タイトルを入力
- イベント開催期間を入力
- イベントの詳細を入力
- 今日の目標と期間中の目標を入力
- イベントで使用するギフトを選択(最大4つ)
キーの発行
「URL」作成をクリックしてください。
OSB Studioの設定
OSB Studioにキーを設定してPCから配信できるようにします。
- OBS Studioの設定をクリック
- 配信をクリック
- サービスは「カスタム」を選択
- サーバーに「Push URL」、ストリームキーに「Push Key」を貼り付ける
- 「OK」をクリック
配信の開始と終了
配信の開始と終了は17LIVEとOBS Studio両方で行ってください。
配信の開始
- OBS Studioの「配信開始」をクリック
- 17LIVEの「配信開始」をクリック
配信の終了
- OBS Studioの「配信終了」をクリック
- 17LIVEの「配信終了」をクリック
無事なんとか初配信終えました٩(ˊᗜˋ*)و
OBSはちゃんと事前に設定しておけば良かったと。。。結局サブスマホから配信しました( ̄▽ ̄;)
初めて配信する方‼️
PC配信は事前にOBSの設定が必要ですよ‼️#17LIVE https://t.co/wcIDKCJ7vX— みゆ猫@雑談用無益垢 (@m_cat2525) February 23, 2022
OBS Studioの基本ドック
- ドック1:シーン
- ドック2:ソース
- ドック3:音声ミキサー
- ドック4:シーントランジション
- ドック5:設定
参考までに、OBS Studioの基本的な機能を見ていきましょう。
基本機能は画面下部のドックと呼ばれるところに納められています。
ドックその1:シーン
前にも説明しましたが、「シーン」は、配信に映る映像を作る部分、絵画でいうならキャンバスを作る部分です。
複数のシーン作成・保存ができます。
「+」ボタンを押すと、新しいシーンを作ることができます。
ドック2:ソース
OBSのメイン素材追加部分で、どのような画面をデザインするかをここで決めます。
ちなみにソースとは素材のことで、よく使用されるソースは次の5つです。
- 映像キャプチャデバイス:内部カメラ、「チャプチャーボード」を使用して外部カメラや、ゲームの映像を取り込む
- 画像:PC上に保存されている画像を取り込む
- メディアソース:動画ファイル(mp4など)や音声ファイル(mp3など)を取り込む
- ウインドウキャプチャ:PCの上で使っているZoomやLINE、Google Chromeなどのウインドウを取り込む
- テキスト:好きな文章を画面に配置、文字をスクロールも可能
ドック3:音声ミキサー
BGMやマイクの音量などを調節する部分で、カラーバーで音量が確認できます。
ドック4:シーントランジション
シーンとシーンの切り替えの際のエフェクトを決める部分です。
最も簡単な例では「カット」では画面がすぐに切り替わり、「フェード」ではゆっくりと画面が切り替わります。
ドック5:設定
配信先の設定や配信の開始などの設定部分です。
- 配信開始とは、設定されたサーバーとストリームキーに対して配信を開始するボタン
- 録画開始とは、配信されている映像を録画するボタン
- 仮想カメラ開始とはOBS上に映し出される画面を、Zoomなどのクラウドコンピューティングを使用したWeb会議サービスで「カメラ」として認識させるボタン
- スタジオモードとは配信中に配信画面を編集可能にするボタン
- 設定とは配信先や画質(またはビットレート)、キャンパス解像度などを設定するボタン
- 終了:OBSを終了
OBS Studioを使ってできる配信は?
- 通常配信
- 顔を出さない配信
- ゲーム配信
- イラスト配信
- 歌配信
OBS Studioを使うことによって、17LIVEでさまざまな配信が可能になります。
PCのソフトウェアや外部機器が必要な配信もありますが、まずは持っているPCで出来ることから始めてはいかがでしょうか?
ライブ配信の可能性が広がることは間違いありません。
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通常配信
- ライバーの顔を配信
- 同時に別の画面を使用して、画像、動画、PCの画面をリスナーに見せることも可能
顔を出さない配信
- 静止画像、動画を配信
- PCの画面を視聴者に配信
- ライバーは声だけの配信
ゲーム配信
- ゲーム画面の配信
- ゲーム画面にライバーの顔を入れた配信
イラスト配信
- イラストソフトの画面を配信
- イラストソフトの画面にライバーの顔を入れた配信
歌配信
- 歌声とBGMを配信
- 見せる画像は選択可能
17LIVE PC配信方法まとめ
今回は17LIVEでの、PC配信の方法について解説しました。
17LIVEのPC配信には、OSB Studioという専用のソフトが必要です。
OSB Studioのダウンロードとインストールの仕方を紹介しました。
OBS Studioの設定は次のようになります。
OBS Studioの配信設定は次のようになります。
OBS Studioを使うことによって、あなたのライブ配信の幅が広がると思います。
すぐ使えるPCが有るようでしたら、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?